汗ってなんなの?
私達が普段かく汗。
汗っていったいなんなのでしょう?
汗の働きは主に体温調整です。
体温をほぼ一定に保つため汗をかくことによって
熱をにがしているのですね。
熱中症はこの汗が体にこもってしまうのです。
汗には良い汗と悪い汗があります。
良い汗はさらさらでニオイがないのです。
悪い汗はべたべたしてニオイがあります。
それはなぜなのでしょう?
体臭と密接な関係があるのも汗です。
そして種類があるのですね。
美しいお肌を保つのに関係の深い付属器官に
「汗腺」があります。
つまり汗のもとです。
汗腺の種類を見てみましょう。
汗腺には、「エクリン腺(小汗腺)」と「アポクリン線(大汗腺)」の2種類があります。
☆エクリン腺とは?
体全体に分布していて生まれた時からあります。
体温を調整する役目があります。
精神的な緊張などの際に発汗します。
強い味覚刺激(辛みや酸味)などでも発汗します。
エクリン腺は独立していて手のうらや足のうらなど400万個分布しています。
透明で水分がメインとなっていてニオイがありません。
また1日に10リットルの汗を分泌する能力があります。
☆アポクリン腺とは?
部位としてわき、耳の穴、外陰部、肛門などに分布しています。
思春期などのホルモンの影響を受け、毛包とつながっているために密集部に
発達します。
空気中で変質して特有のニオイを放ちます。
なので体臭の元となります。
わきがなどそうですね。
乳白色で少し色味があり水分、タンパク質でできています。
この2つの汗腺は性質が違うものなのですね。
岩盤浴やホットヨガ、サウナなどでかく汗は
無臭の汗です。
いわば良い汗ですね。
良い汗はかくとデトックスになります。
これは後日お話します。
汗にも種類があるのをおわかりいただけましたでしょうか?
汗はかくものです。
汗は悪者ではありません。
上手に汗をかいて快適に過ごしていきましょう。
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。