お肌のハリ、ツヤ、弾力を保つにはエラスチン。食べ物だったら何がいい?
私達のお肌の成分には、さまざまなものがあります。
コラーゲン
ヒアルロン酸
エラスチン
これからは、お肌の奥にある真皮層にある成分です。
今回は、弾力線維のエラスチンに焦点をあててみました。
真皮層は、コラーゲンと弾力線維のエラスチンで構成されています。
これらはそれぞれ役割が違います。
コラーゲンは、たんぱく質の一種で、身体の皮ふをはじめ筋肉、内臓、骨、関節、目、
髪などあらゆる組織に含まれています。
細胞をつなぎとめる働きがあり、お肌の形を作ります。
エラスチンは、弾力線維と字のごとくお肌の弾力を保っています。
コラーゲンは、お肌のハリと思いがちですがエラスチンがないとお肌のハリは保たれないのですね。
ベッドをイメージしてみて下さい。
マット部分がコラーゲンで、ベッドを支えているスプリングがエラスチンになります。
わかりやすいですよね。
このスプリングのバネがなくなった時、
ベッドの弾力がなくなります。
お肌もこれと同じです。
エラスチンはまさに、縁の下の力持ちなのです。
真皮層のコラーゲンの割合は約80%もあるのですが、エラスチンは約2%なのです。
コラーゲンだけでも、またエラスチンだけでも弾力は保てないのです。
コラーゲンを支えるエラスチンがあるからこそ、お肌の弾力を保ちシワやたるみを
防ぐことができるのです。
ただ、このエラスチンも(コラーゲンも!)年齢とともに減っていってしまいます。
お肌のハリが失われていく原因として、このエラスチンの減少や変性になります。
エラスチン分解酵素にエラスターゼという成分があります。
このエラスターゼには、エラスチンを変性させて分解してしまう働きがあるのですね。
エラスターゼが活性化してしまうのは、紫外線と加齢です。
紫外線や加齢によりエラスターゼは活発化して、エラスチンを攻撃していきます。
そうすると、お肌の弾力を失いシワ、たるみができてしまうのです。
そうなる前に、エラスチンを守るためのケアをしていきましょう。
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とにかくエラスチンやコラーゲンが含まれている食材を食べる!!!
というのはさておいて・・・(^_^;)
まず、紫外線を徹底的に防ぎましょう。
紫外線は、エラスチンを減少させるだけではなくお肌にとっては本当に大敵なのです。
だから、紫外線対策は怠らず徹底的にすることです。
また、化粧品などのもエラスチンに働きかけるものやエラスチンが含まれているものを取り入れてみる。
そして、先ほども言ったように
手羽先や軟骨や牛すじなどエラスチンが入っている食材を食べる。
食生活は、お肌の弾力にも関係してきます。
サプリやドリンクなど取り入れいてみてもいいですね。
真皮層にある成分は、内側から取り入れてケアしていくしかないのです。
シワやたるみは1日で消すことはできません。
また、できてしまったものをなくすのも容易なことではありません。
ケアを早く始めれば始めた分だけ、お肌は応えてきます。
いつまでもハリやツヤを保てるお肌を保ちましょう!
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