【知っておきたい閉経】その②閉経後の不正出血の考えられる原因

今年の7月は、涼しいね。
昨年は酷暑だったのに・・・。

わんこ大好きエステティシャンのまぎーです(*^_^*)

今回は、
閉経シリーズ第二段「閉経後の不正出血」を取り上げてみました。

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閉経したはずなのに突如として出血が始まる場合があります。

中には生理だと思ってしまう女性もいるかもしれませんが、
病気のサインである可能性もあるので、考えられる原因を知っておき
すぐに対処できるようにしておくといいよね。

不正出血①子宮がん

閉経後の出血は生理とは違い、子宮や膣、卵巣などが傷ついている可能性があります。

怖いのは子宮がんなどの病気の可能性です。
子宮がんは高齢になればなるほど発症率が高くなると言われているので、
万が一のことを考えて、気になる不正出血は急いで検査を受ける必要があります。

検査では、超音波で子宮内膜の肥厚の有無を確認し、
がんの疑いがある場合は、子宮内の組織を採取し、がん細胞の検査に進みます。

その他にも、膣がんや外陰がんなどの可能性もありますので、
量の多少に関わらず、すぐに婦人科を受診するようにしましょう。

その他に考えられる病気による不正出血

その他の可能性として老人性膣炎があります。

閉経後はおりものも少なくなり、細菌が繁殖しやすい状態になっています。
そこに風邪や体調不良が加わると、一気に細菌が増殖して老人性膣炎となり出血することがあります。

また、閉経すると膣そのものが薄くなってくるので、
単純な外部からの刺激によって出血する場合もあります。

子宮がんや老人性膣炎は治療が必要となってくるけど
不正出血には病気ではない原因もあります。

不正出血その他の原因

そのひとつが子宮内膜が剥がれ落ちることで起こる出血です。

閉経後の卵巣は女性ホルモンを分泌しませんが、
皮下脂肪などから出る物質がわずかな女性ホルモンを作ります。

この女性ホルモンが蓄積することで、
子宮内膜が厚くなりそれが剥がれ落ちると、
生理と同じような症状があらわれることがあります。

まさに、生理と同じ症状ですよね。

この場合は、病気ではないので特に治療は必要ありません。

その他に考えられるのは、完全に閉経していなかったという可能性です。

閉経だと判断できるのは、通常は月経が1年以上来なかった場合です。

しかし、ごく稀でだけど1年間が空いても月経が再開することがあります。

この場合は、月経不順の期間が長かったというだけなので、特に治療は必要ありません。

閉経後の出血は病気ではない可能性もありますが、自己判断は禁物!

最悪はがんの可能性もあるので、
異変が起こったらすぐにでも婦人科で検査してもらうようにしましょう。

それが最善策です。

万が一、病気だった場合、
あの時すぐに受診していればと後悔することにもなりかねません。

閉経前は生理や不正出血がいつ起こってもおかしくない状態ですが、
閉経後の症状はなんらかの病気のサインである可能性が高いのです。

その違いをしっかりと認識し、すぐに対処できるようにしとくといいよね。

情報収集も大事だし、身近にいる体験者の方に話を聞くなどして
いつでも心の準備をしておきたいですよね。
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女性の一生は、「女性ホルモン」が大きく関わってきます。

閉経したからといって女性ホルモンがなくなるなんてことはありません。
不正出血は、なんらかの形で女性ホルモンが関わっています、

更年期を迎えてもなお女性ホルモンは私達女性の体に密接しています。

不正出血が気になる場合は、
いずれにしても産婦人科の受診をしましょう。

定期的に受診するのが何よりも安心材料になるかもしれないね。


最後まで読んで頂きましてありがとうございました!

質問がありましたらお気軽にどうぞ~

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