オメガ3とオメガ9はどっちが良いの?

良質な脂とってますか?
まぎーは、意識的に摂ってるよん♪
わんこ大好きエステティシャンのまぎーです(*^_^*)
テレビや雑誌で話題の「オメガ3」と「オメガ9」
耳にはするけど一体なんなの?
どっちがいいのーーー?
ってことで
今回は
「オメガ3とオメガ9」を検証してみるよん♪
ダイエットをする人にとって、
脂肪や油は悪いものと捉えがちなんだけど、
実は私たちの体に有効な油が存在しています。
脂は、体温を維持したり、
日光を利用してビタミンDを合成、
脂溶性のビタミンA・D・E・Kなどの吸収を妨げたりしてくれます。
ダイエットをしている人の多くが、
脂を避ける傾向にありますが、
脂質を摂らないと体への悪影響も懸念されるのです。
でも脂質を摂取すると太りそうと悩むわよね・・・
そこで、健康的な脂質はどのように摂取すれば良いのか、
またどのような種類があり、どれを摂取すれば良いのかを詳しくお話していきまーす♪
脂にはどんな種類があるの?
脂質には『飽和脂肪酸』と『不飽和脂肪酸』の2つに分けられています。
❏飽和脂肪酸脂肪
牛肉、豚肉、乳製品などの動物性の脂肪で
体内で合成することが可能な為食事から摂らなくても問題ありません。
むしろ、摂りすぎることは健康に良くない脂です。
❏不飽和脂肪酸
ベニバナ、コーン、オリーブ、亜麻仁などの植物性の脂肪であり、
化学構造の違いにより、「オメガ3」と「オメガ6」「オメガ9」に分けられます。
この中で、「オメガ3」と「オメガ6」はどちらも体内で作り出すことができないので、
食事から補う必要があり、必須脂肪酸と呼ばれます。
「オメガ3」と「オメガ6」には拮抗作用もある為、摂取するバランスが重要とも言われているのです。
このことからもわかるように、
私たちの健康に欠かすことができない脂質とは【植物性の脂肪分】であることがわかりますよね。
飽和脂肪酸のように自ら作り出すことができるタイプに関しては、
過剰摂取しないように注意が必要になります。
逆に不飽和脂肪酸であるオメガ3、6、9に関しては
摂取するバランスが重要になってきます。
私たちの健康に欠かすことができない脂質ですが、
健康に良いものかどうかを考えることが大切です。
オメガ3、オメガ6を上手に摂取する方法
近頃は、テレビや雑誌でオメガ3やオメガ6がピックアップされていて
耳にしたことも一度はあると思うけどピンとこないという人も多いかもしれないね。
これらは、亜麻仁油やエゴマ油、コーン油、ごま油、大豆油、ベニバナ油などに多く含まれていると言われています。
オメガ3とは、亜麻仁油やエゴマ油に含まれている「αリノレン酸」のことを言います。
よくパッケージにも「αリノレン酸」って記載してあるのを目にしたこともあるのでは?
αリノレン酸が体内に入ることでDHAやEPAに代謝されるのですが
これが細胞の機能を高めてくれて血液中の脂質濃度を下げてくれたり
コレステロール値を改善や動脈硬化の予防などに効果があると言われ、
積極的に摂取した方が良いとされている脂質です。
オメガ6は一部体内で「γリノレン酸」に代謝されます。
抗炎症作用がありますが、摂り過ぎてしまうと逆に炎症や血栓ができやすくなる為バランスが大切!
先程も書いたけど、
不飽和脂肪酸であるオメガ3やオメガ6は、食事からしか摂取することができません。
ただし、このオメガ3は熱や光に弱く熱処理をしてしまうと意味がないのです。
その為、必ず生の状態で摂取しましょう。
油をそのまま摂取するのに抵抗がある人も多いと思うんだけど
食事にプラスすることで簡単に摂取できます。
パンなどに付けて食べたり、ドレッシングにかけて使用すると簡単に摂取することができます。
ドレッシングは本当におすすめだよ!
オメガ9に含まれる「オレイン酸」とは?
オメガ9に含まれている「オレイン酸」は、オリーブ油やキャノーラ油、ナッツなどに含まれています。
オレイン酸は、不飽和脂肪酸の中でも酸化されにくいと言われ、
体内の活性酸素と結びついてくれるので、過酸化脂質を作りにくくしてくれる効果が期待できます。
活性酸素と結びつくことによってアンチエイジング効果も期待できるし、
動脈硬化・高血圧・心疾患などの生活習慣病を予防したり、改善を促したりする効果があるとも言われてい
るのです。
オメガ9が多く含まれていることで注目されているのがあなたもきっと使ったことがある『オリーブオイル』です。
オリーブオイルには70~80%にオレイン酸が含まれていると言われ、
善玉コレステロールを維持したまま、悪玉コレステロールを下げる作用が期待できます。
オリーブ油を摂取することで、
肝臓や腸の働きを高めてくれますし便秘などで悩んでいる人にとっては便秘解消をサポートしてくれる力強
い油でもあるのです。
オメガ9は、オメガ3やオメガ6と違い熱に強い為、加熱をしても問題ありません。
日常的に使用する炒め油に利用すると簡単に摂取することができます。
また、生のまま使用しても効果に違いはありませんので、ドレッシングとして使用しても良いでしょう。
私は毎朝オリーブオイルを積極的に摂るようにしています。
なので、便秘知らずだよ(*^。^*)
スポンサーリンク
私たちの健康や美容に欠かすことができない不飽和脂肪酸ですが、
オメガ3、6、オメガ9のどちらがより効果が高いというものではなく、
バランス良く摂取することが大切です。
特に、オメガ3やオメガ6に関しては摂り過ぎては逆効果だということ、
オメガ9に関しては活性酸素と結びついてくれることからアンチエイジング効果に期待がもてますし、
便秘解消にも役立ってくれる為、私達女性にとっては嬉しい作用が多いですよね。
日常的に使用する油をこれらに変更すること、
飽和脂肪酸ではなく不飽和脂肪酸を摂取することが健康へと導いてくれる方法の一つと言えるんじゃないかしら?
普段の食生活に上手に取り入れていく。
これが健康的に脂を摂る秘訣!
最後まで読んで頂きましてありがとうございました!
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。